☆★~和裁の便利アイテム!血抜き編~★☆
うっっかり! 針で指を突いてしまい 縫っていた反物にポチリと赤いシミをつけてしまったのですが…
『コレ使ってみる~~?』と 先生がかしてくださったのが 水筆!!!
水筆ってご存知ですか…?
お習字のお稽古でつかうもので 墨ではなく 水を使ってかく練習用の筆です



◎お稽古帰りに早速っっ 文房具屋さんで購入しました





水を入れて使用します^ ^


先生におかりした水筆を使い シミ抜き開始




血のついた部分の下に 折りたたんださらしなど 水をよく吸う素材のものを下に敷き
水筆でなぞると スッッ! っと下のさらしに
シミが移ってゆきました^ ^
少し残る場合は 印付けで使うヘラの、尖った方で
布を傷めない程度に軽く水をつけながらトントントンっとすると
下にシミが移りました
(あくまで自己責任ですが!)
今回の場合は 血がついてすぐの処置だったので
綺麗に落ちました


筆だと 布の凸凹にも水が行き渡る→→下のさらしに水が移動するときにシミも溶け出して一緒に移る のだと思います^ ^
血が凝固する前に つけたらスグに処置するのが大事…!
水筆。
まったく今まで ノーマークなアイテムでしたが
今回の血抜きで 私的〝一軍アイテム!

に昇格したので 早速 和裁道具箱に加えました




血抜きで困ったら使ってみてネー!!☆★
また書きます^ ^
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☆★~衿幅で着姿は演出できる^ ^~★☆
前記事にも書いたけど、今回は共えり丈付近でいつもより(いつもは共えり丈で3寸5分幅を半幅にバチ衿にしてます) 2分、7ミリくらい幅広く縫いました^ ^
少しでも幅広く縫ったことで
広い面で胸を覆うことがてきるので 胸元補正にも
ゆる~~~く!効果的^ ^


ただ 広い面で胸元を覆って胸元補正と安定感を得るならば やはり広衿で縫ったほうがベスト!
今回は麻衿裏がお高かったゆえに ケチってバチ衿に縫ったんだけど バチ衿で幅を出すのはせいぜい2、三分が限度だな~~、と思いました。
背中心とえり肩明きでは 3寸幅を半幅に折っているので そこから共えり丈で2、3分以上だそうとすると
布がツレてしまいます。
ツレる、とゆーことはムリしてる訳だから 伸ばすなりして処理するんだけど
そこまでするなら広衿にしなさいよぅー!!ってゆー限界値が3分くらいなんだと思う( ̄∀ ̄)
…暗め画像で申し訳ないんだけど
2分くらい広めでも 衿元に違和感はないですよネ☆★
衿幅で着姿って 演出できます
…インスタでいろーーんな方の着姿を拝見しているのですが 1番、衿幅での演出を研究&実践されててすごいっ!! って思うのが IKKOさんです




インスタされてるかたは今日のIKKOさん、ぜひみてみてくださいーー、(暑中見舞いの投稿で白いお着物きてます)
衿幅を通常よりぐっっと広くとることで 肩幅はせまく華奢に 胸元はふっくら柔らかくみえる、とゆ~~ 視覚マジックを使っておられるーー!!
帯の、あのX巻き、とゆーか
大きくクロスした帯の巻き方で 腰回りがくびれているようにみせたり (男性の腰骨は女性とはちがうのでウエストのくびれはないのですが 腰のくびれを着付けで演出している)
そもそもIKKOさんのお着物はえり肩明きのあけ方だったり(花嫁衣装みたいにカーブつけて裁ってる?)寸法の取り方だったり 一般の着物とはちがう工夫がされているのは一目瞭然の着姿なのですが
それに視覚マジックをとりいれた着付けの技量、演出効果が加わって 見応え、迫力あります☆★ 素敵♡
今朝、寝起きの起き抜けに このIKKOさんのインスタみてお目々バチーーン!と目が覚めました、笑。
同じお着物でも 骨格や肉付き
美意識 や こだわり などなど
補正や着付けは違いますよネ
着る場面や 快、不快の感覚だってちがう。
自分と人様はちがう、とゆーことを忘れずに
人様の美意識、こだわりに気がつく事で得られる学びは大きいな、と感じます!
はっっ!! 和裁の小ネタ!! …血抜きのお役立ちアイテム見つけました!!
次回に書きます^ ^
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☆★~夏の浴衣は衿幅広く☆ 完成したしじらコーデ^ ^~★☆




画像だとわかりにくいんだけど 黒地に水色の色糸で縞になっている反物です^ ^
前記事にも書いたんだけど
今回はバチ衿に縫っていて 胸元の ちょうど共えりあたりで いつもより2分くらい(7㎜ちょっと)広めに縫ってます^ ^
夏のふだん着物、綿麻浴衣や小千谷みたいにカジュアル使いするもので 布に張りのある着物は
私は 和ブラで胸元を整えるのみの簡単補正なのです
…実は春先の自粛期間に やはり中年の宿命なのか?!
2.30代の若い頃より 代謝が落ちたのもあってを背脇に肉がつきました。 それを胸肉として強制的に……!前面に流してバストの構成肉にしたので 胸元にボリュームがでてしまい 肉が下がって削げてきた鎖骨下と胸肉との段差が以前より目立つようになりました。。
本当はその段差に少し補正いれればいいのだけれども
柔らかい絹物なら衿下に補正を足すけれど
カジュアルな浴衣や小千谷は そこまで補正しない、とゆ~~私的方針なので
今回はバチ衿の共衿丈付近で 少しだけ幅広く縫って 広い面で覆って胸元の段差をカバーする、とゆ~~、 やんわり補正で 着てみました^ ^
バチ衿幅とか ほんとはも少し大きめの引き画像のほうがバランスわかりやすいんだけど。。
今回の画像は宅撮りで ウチはもともと(リモートとかではなく)主人が家にいる家庭なので写真がとりにくく~~(必ず見にくる…!(´-`).。oO) 自撮り棒でサッと撮った胸元のみの画像になってしまったのですが。。。また機会あれば 引きで大きめ画像とりますネ。
…なんだか今週は ゆっくり更新でした☆★
書きたいネタはあるので(和裁の便利グッズをみつけたー!) またお時間あったら見に来てくださったら嬉しいです^ ^
…コロナ感染が広がってますが
お互いに 気をつけつつ 日常を楽しみましょうネ^ ^
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